増える脱日本の人々 人気の移住先は?

近年、仕事・教育・地震や放射能汚染・リタイアメントなどの様々な理由で海外へ移住する人々が増加しています。

「海外在留邦人数調査統計」(外務省)によれば、平成25年(2013年)10月現在、海外に住む日本人(在留邦人)の数は、125万8,263人で、過去最多となりました。このうち、「長期滞在者」(3か月以上の海外在留者のうち、海外での生活は一時的なもので、いずれ日本に戻るつもりの邦人)は83万9,516人(同1,798人(0.21%)の増加)で在留邦人全体の約67%を占め、「永住者」(当該在留国より永住権を認められており、生活の本拠を日本から海外へ移した邦人)は41万8,747人(同6,888人(1.67%)の増加)となっています。

筆者である私も、2013年より日本を離れアジアのとある国で暮らしていますが、永住権は持っていないので、長期滞在者です。

外国に長期滞在するには必ずビザが必要となりますが、学生ビザ・就労ビザ・投資家ビザ・結婚ビザなど、ビザの種類や細かい規定も国によって異なります。

そして永住権。こちらを取得するにはハードルが高くなり、まとまった資産やその国の言語能力が必要です。

日本人がどんな国に住んでいるのか、上位20位は以下のようになっています。
(平成25年 10月現在 外務省調べ)

1位 アメリカ
2位 中国
3位  オーストラリア
 4位  イギリス
 5位  カナダ
 6位  タイ
 7位  ブラジル
 8位  ドイツ
 9位  韓国
 10位  フランス
11位 シンガポール
12位 マレーシア
13位 フィリピン
14位 台湾
15位 インドネシア
16位 ニュージーランド
17位 イタリア
18位 ベトナム
19位 アルゼンチン
20位 スイス

イギリス ロンドンに本社を置く、世界最大の金融グループHSBCによる大規模な海外移住者調査(HSBC expat survey)は、世界中の海外移住者を対象に、生活の質、経済、子供の育てやすさについての意見を集計したものです。その2014年版の結果によると、移住先として満足度が高かったのは、スイスでした。次いでシンガポ―ル、中国、ドイツ、バーレーンがランクインしています。スイスに住む海外からの移住者は、空気や環境の良さ、安心して子育てできる点をあげ、母国よりも質の良い生活と、より優れた教育を子供に受けさせられると回答しています。

2015年版は約2万2000人の移住者(HSBCの顧客とそれ以外を含めて)を対象に行われ、以下のような結果となりました。

1位  シンガポール
 2位  ニュージーランド
 3位  スウェーデン
 4位  バーレーン
 5位  ドイツ
 6位  カナダ
 7位  オーストラリア
 8位  台湾
 9位  アラブ首長国連邦(UAE)
10位 スイス

では、日本人が移住したい国はどこでしょうか?
カナダ、ニュージーランド、ハワイ、オーストラリア、マレーシア、タイ、フィリピン、台湾などの国があげられています。様々なランキングもありますが、現地で就労する必要があるか、単身者なのか、子育て世代なのか、リタイアメント世代なのかによっても選ぶ国は変わってきます。また、本格的に移住を考えた場合、ビザや永住権の取得の難易度も大きく関わってきます。実際に、アジアのある国へ移住したご家族は、食が合わない、刺激がないという理由で日本へ帰られました。また、ヨーロッパのある国へ移住したご家族は、言葉の壁の高さと、アジア人への差別を感じ日本へ帰国されました。ほんの一例ですが、移住先を選べるのであれば、治安、物価、医療、教育など様々な角度から検討するのはもちろん、実際にその国に滞在し、ネットでは得られない自分がどう感じるかという部分を、じっくりと考慮されるといいでしょう。

ちなみに、海外からの移住者が地元の人と恋愛を楽しんでいる国ランキングがありました。海外移住者専用のソーシャルネットワーク(SNS),Internationsが、195カ国14400人の会員にアンケートを行った結果は以下のようになっています。

1位 ペルー 2位 ギリシャ 3位 フィリピン 4位 フィンランド

ご参考までに 😛 

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