今注目のベルリンってどんなところ?


国際的なベルリン


ドイツは9つの国と国境に接しているヨーロッパの中心です。

ヨーロッパの中で最も日本人が労働許可を取得しやすいのがドイツといわれ、デュッセルドルフを代表にミュンヘン、フランクフルトは日系企業の三大密集地となっています。
その中でも、ベルリンはドイツの首都でありながら物価が安く住みやすいといわれ、近年
移住先として取り上げられることが多い、注目の都市です。

ドイツ東部に位置し、ポーランドとの国境から西側に60km離れた場所にあるベルリン。ドイツの中で一番人口が多いとはいえ、ベルリンの人口は350万人程度。(東京は2015年現在1,348万人)首都でありながら大きな国際空港もありません。日本人も多く住んでいるので、日本食レストランなども多数あり、他のヨーロッパ諸国に比べればビジネスチャンスがあるかもしれません。

ベルリンには東欧、アジア、ヨーロッパの国々出身の家庭も多く、ドイツ人の外国人に対しての差別も少ないようです。場所によっては、ドイツ語がほとんど聞こえてこない事もよくあるとか。

ベルリンのドイツ人以外の占める割合は28,4% その内訳は下記のようになっています。


1. トルコ 5,0%

2. ポーランド 3,0%

3. ロシア  1,4%

4. セルビア 0,8%

5. イタリア 0,8%

6. レバノン 0,7%

7. ベトナム 0,6%

8. フランス 0,6%

9. ブルガリア 0,6%

10. アメリカ合衆国 0,6%

出典:Berliner mit Migrationshintergrund


ベルリンの教育事情


もちろんドイツ語を勉強することは必要ですが、英語でも生活できます。
インターナショナルスクールも多く、子供を幼い時からドイツ語と英語のバイリンガル教育をしている教育熱心なご両親も多いようです。

インターナショナルスクールの費用は下記の学校を参考にして下さい。
学校にもよりますが、平均すると200万前後。

ベルリン・インターナショナルスクール  Berlin International School

URL:http://www.berlin-international-school.de

約60カ国 1000名の生徒が通う。

《入学金》 € 800  107,024円 1ユーロ133円で計算

《授業料》
(Primary School)€ 10,980 1,468,913円

(Secondary School/Grade6~10) € 11,280 1,509,047円

(SchoolSecondary /Grade11~12) € 12,600 1,685,638円

John F. Kennedy School Berlin JFケネディ スクール

バイリンガルのドイツ人とアメリカ人の為に設立されたこの学校は、公立であるため授業料は無料ですが、入学時には高い英語力が求められます。日本人の生徒さんも在籍しています。

ベルリンには日本人学校もあり、日本語補習授業も受ける事ができます。就労ビザをとれば、子供は公立校へ無料で通えます。こちらは授業はすべてドイツ語で行われますので、事前にドイツ語を勉強しておく必要があります。移民が多い場所柄、ドイツ語を母国語としない子供達へのサポートもあるようですが、近年では公立校の現状に失望し、私立校に転校する子どもはベルリンでは10%ほどいるそうです。

ベルリンには多くの語学学校、大学があり、世界中の若者が学びにやってきます。
大学はほぼ無料で通うことができ、ベルリンの大学なら大学運営費の280ユーロ=5万円以下を払うだけで地下鉄も乗り放題、お子さんがいるご家庭で移住を考えるのであれば、こうした教育面の充実も魅力です。


ベルリンの抱える問題点


ドイツでは移民問題が大きな課題となっています。今シリアからの難民も数多くドイツへ逃げて来ている状況です。ベルリンの8人に一人は貧困、その大多数が子供です。ベルリンの高校生の10%がドロップアウト。その中でも移民の子供の中退率が高くなっています。三代前からドイツに住んでいるのに、自分達のコミュニティーだけで生活が成り立つために一言もドイツ語を話さない子供達がいることも知っておくべきことでしょう。
ベルリンにおいては、若い男性の移民による暴力犯罪は、純粋なドイツ人の3倍になるといいます。
2011年のベルリンによる犯罪発生率 494,385件、ドイツの犯罪件数を都市別でみてみると、1位フランクフルト 2位ハノーファー 3位ベルリンとなっています。


大都市なのに物価が安い


物価はドイツの他の都市に比べ圧倒的に安いようです。
1.5リットルのメネラルウォーターボトル 0,44ユーロ 58,52円
(ミュンヘンでは0,88ユーロ)
アパート ワンベッドルーム 1ヶ月 450ユーロ 59,850円
(ミュンヘンでは800ユーロ)
ミュンヘンと比べると約半分の生活費で生活する事ができます。


ドイツ ビザ事情


ここで一番重要なのはビザ(査証)の問題です。いくらベルリンが気に入ったからといって長期滞在するにはビザが必要です。潤沢な資産とネイティブ並のその国の言語力がない限り、移住先を決めるには永住権、ビザの取り易さで決めざるを得ません。

滞在許可証

3ケ月を超えて滞在する場合、労働をともなう場合は、入国後に住民登録を行い、滞在地の外人局で滞在許可証の取得が必要です。

その際には以下の物が必要になります。
・滞在目的を証明する書類(雇用契約書、招聘状、派遣状、入学許可書など)
・住居証明(賃貸契約書、各種宿泊証明など)
・滞在費証明(預金残高証明書、滞在費負担保証書など)
・ドイツで有効な健康保険加入証明(留学の場合などに要求されます)
・無犯罪証明書(滞在目的によって要求される場合があります)

ビザの種類

《就労ビザ》
就労ビザには以下の様な種類があります。
・特定自営業者用
・一般自営業者用
・特別居住労働許可(ブルーカード)
・外国料理レストランの料理人
・フリーランサー用

《語学学生ビザ》

《大学生ビザ》

《配偶者ビザ》

無期限滞在許可と滞在権(永住権)
5年以上合法的に労働し、6年以上継続的にドイツに滞在すると労働権付きの無期限滞在許可証を取得することができます。

国籍の取得
滞在許可証または滞在権を所持し、8年間以上居住している人が対象。

ビザに関しては、細かい規定がありますし、担当者によって対応が変わるなど複雑です。ビザ申請の際には、ご自身で必ずご確認下さい。

様々な角度からみて、ドイツ・ベルリンは外国人が移住しやすい場所と言えるでしょう。
あとは、実際にご自身がどう感じるかが大きなポイントですね。

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