アメリカ?イギリス?目指す大学によって、インターナショナルスクール選びも違ってくる


カリキュラムと教育課程は、進学先に大きく影響します。


インターナショナルスクールを選ぶ際、ここはしっかり考えたいですね。アメリカ式カリキュラムとイギリス式カリキュラムの違い、大学進学について比べてみましょう。


米国式カリキュラム


米国式のカリキュラムでは、アメリカの教育に準拠した教育をおこなっています。

そのため米国式の教育をおこなっているインターナショナルスクールでは、WASC(Western Association of Schools and Colleges、米国・西部学校大学協会)やNEASC(New England Association of Schools and College、ニューイングランド学校協議会)などの米国の教育認定団体から認定を受けています。

大学進学時は、SATかACTとよばれる大学進学適正テストを受けて志願します。日本でいうセンター試験のようなものです。。SATとACTの評価自体は、ほとんど変わりません。ACTの使用は西部の大学が多く、東部ではSATを使用する大学が多いようです。簡単に違いを挙げるとすれば、ACTは科学、英語、数学。Writingは、オプションです。SATは、英語、数学とWriting。SATのWritingは必須受験科目です。ACTの点数の3分の2は、数学と科学なので、理数系に強い学生にはこちらが有利かもしれません。

日本は、アメリカの教育制度を手本に学校制度を作りました。そのため、アメリカ式カリキュラムでは、日本同様イギリスのような義務教育修了の証明書取得のための試験はありません。高校入学時の試験は、日本の高校入試とほぼ同じ。公立の学校を受験するにはSSAT(Secondary School Admission Test)を、私立の学校を受験するには、独立校入学テストISEE(Independent School Entrance Exam)と出願に必要なテストを受けなければなりません。

大学入試試験も、あいが推薦入学、芸能入学など、さまざまなスタイルがありますが、一般的な4年生大学では、高校の成績、大学進学適性試験であるSAT(Scholastic Assessment Test)、もしくはACT (The American College Testing Program)のテスト結果、推薦状、小論文の提出、外国人はこれにTOEFLの点数が必要とされます。


英国式カリキュラム


英国式のカリキュラムでは、英国の教育に準じた教育をおこなっています。

イギリス式カリキュラムでは、日本の中学のように、普通に学校に通っているだけで卒業証書をもらうことはできません。義務教育修了時には、GCSE(General Certificate of Secondary Education)と呼ばれる中等教育検定試験を受けて初めて、日本で言う中学卒業と同等の資格を得ることができます。

イギリス以外の国で英国プログラム(ケンブリッジプログラム)を行っているインターナショナルスクールではIGCSE(International General Certificate of Secondary Education)、一般にIGCE-Oレベルと呼ばれる国際中等普通教育証明書を修得する試験を受けなければなりません。

その後、イギリスをはじめとする、その他の欧州諸国大学への進学を希望する生徒は、16才~17才の2年間(イギリスの中等教育の最後の2年)で、Sixth Form(シックスフォーム)と呼ばれる高等教育を受講し、IGCE-Aレベル(International General Certificate of Education, Advanced Level)と呼ばれる試験を受けます。そして、その試験結果(A~E)が、大学の入学試験になるので、Aレベルの成績は、大学進学に大きく影響してきます。

将来どちらの国の大学に進学したいかが明確であれば、インターナショナルスクールを選ぶ際の大きなポイントになりますね。

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