中国語と英語が身につく、注目の台湾留学

日本から飛行機で3時間、時差は1時間。親日家が多く、治安のいい事で知られている台湾への留学が今注目されはじめているようです。

その理由についてまとめてみました。


今求められているスキル、中国語と英語を身につけることができる


中国語(北京語・普通話)を話す人口は8億8500万人、2位の英語話者は5億1000万人、国際化が進む中、これらの言語を習得することによって、就職など様々な分野において選択肢の幅が広がる事は間違いありません。台湾留学では、大学で学ぶ専門分野の他に、中国語と英語が話せるという最大の武器を手に入れることができるのです。

中国語は大きく分けて、 広東語、上海語、福建語など様々な言語がありますが、台湾ではマンダリン(Madarin)普通話という中国語の標準語が話されます。

※マンダリンとは、旧帝国時代から 首都北京で(特に宮廷内で公式語として)話されてきた言葉。(北京語とは厳密には区別する)

日常の生活で中国語を使うのはもちろん、卒業までの4年間中国語で授業を受け、友人達と交流するうちに、ほぼ確実にハイレベルな中国語を習得できます。

では、英語はどうでしょう。台湾で英語?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、欧米人、アジア系欧米人、アジア諸国からの留学生などとのコミュニケーション手段はもちろん英語です。中国語をマスターする為に留学している英語ネイティブの学生も思いの他いるようで、台湾への留学は中国語と同じ位英語が必要となるようです。より英語を学びたいのであれば、大学で「応用英語学科」に入学するという方法もあります。

いずれにせよ、入学時にはある程度の中国語、英語の能力が必要ですので、事前の準備が必要です。大学付属の語学学校もあります。


他国への留学はもちろん、日本の大学へ行くよりも、台湾への留学費用の方が安い


授業料、生活費、日本からの渡航費が安いなど、様々な面で他国への留学に比べ費用を抑える事ができます。

台湾では文科省に相当する教育部で大学全体の学費を決めています。その結果、留学生の場合は国立・私立を問わず、年間授業料が約35万円。しかも、留学生は安い学生寮に入寮できるので、経済的な理由で日本や欧米の大学への進学・留学をあきらめようと思っている方には、是非台湾でチャレンジし、これから社会で生きていく上での大きな武器を手にして欲しいものです。

奨学金制度も日本で募集しているもの、留学先の大学や政府が募集するもの、一般団体が募集するもの、様々な種類があります。これらを利用すれば、ますます留学のハードルが下がることでしょう。

日本の国立大学へ自宅から通うより安く留学できる点は驚きです。
台湾留学をサポートしている会社が作成した、以下の表が大変わかりやすいので比較してみて下さい。

大学4年間にかかる費用概算

2014年度
(単位万円)
 台湾 国・私  日本 国立
(自宅)
日本 私立
(自宅)
USA
州立
AUS
公立
中国 国立
 受験費用
(5校)
 20  20  20  別途  別途  20
 大学入学金  0  30  30  1  1  0
 授業料等  150  280  420  600  500  160
 大学寮費  30  ー  ー  600  400  240
 交通費  0  90  90  別途  別途  0
 生活費等  80  160  160  500  300  80
 合計  280  約580  約720  約1700  約1200  約500

出典
taiwanryugaku.com


生活のしやすさ


欧米諸国では、アジア人というだけで騙されたり、罵られたりすることも少なからずあります。また、いつ犯罪に巻き込まれるかわからないというリスクが常にありますが、台湾ではほぼ日本と同じ感覚で生活できます。観光地としても日本人が多く訪れ、日本人でも生活しやすい環境が整っています。
台湾人は外国人に親切な人が多く、ご存知の通り、東日本大震災発生後に総額約280億円を援助してくれました。
東京ほどではないものの、台北市内の主要な場所には車内にゴミ一つ落ちてない地下鉄が走っていますので、車がなくても不便さを感じません。
ネット環境もよく、台北では街中で使える無料Wi-Fi環境があります。日本との連絡ツールとしてLINEやSkypeが使える環境かどうかも重要な要素ですね。

また、美食大国と言われ、日本人の口に合う料理が食べられます。B級グルメといわれる料理がどれも安くて美味しいので、食費も抑えられます。 


留学のへのハードルの低さ


各大学・大学院では、外国人枠による入学を推奨しています。マレーシアを筆頭に、東南アジア各国から多くの学生が台湾へ留学しています。
日本人留学生には、およそ2,500人の枠があると想定されていますが、現在は1年に100人程度しか留学していないのが現状のようです。
日本人は、この外国人枠を利用して、有利に入学出来る可能性があります。

外国人留学生試験の出願資格

・高等学校卒業(見込み)以上。

・最高学歴が台湾・中国・香港・マカオ以外の国の学校であること。

・中華民国(台湾)の国籍を有しないこと。

・出生時の両親が中華民国の国籍でないこと。

・過去に中華民国の国籍を持っていた場合は、内政部で中華民国の国籍の喪失を許可された日より8年が経過していること。

※大学・専攻により条件が異なる場合があります。

入試が面接のみのところが多く、出願条件を満たしていれば、合格できるチャンスがあります。勤勉さや中国語、英語のレベルが評価されれば、台湾人も羨む「国立台湾大学」に入学することも可能です。

具体的に、国立台湾大学では
英語:TOEIC 750点以上 TOEFL iBT 71点以上
中国語:新HSK 4級以上 TOCFL(台湾で実施されている中国語のテスト)4級以上 が必要です。

特に言語的な資格が必要のない有名私大もあります。

HSK検定は下は1級から最高が6級までのレベルに分かれています。
国立台湾大学で求められている4級とは、”幅広い範囲にわたる話題について、中国語でコミュニケーションをすることができ、中国語を母語とする者と流ちょうに話すことができる”
語彙量の目安としては、1200語程度の常用中国語単語を知っている事が要求されます。
4級合格するには、週10時間の学習(たとえば平日1時間プラス土日2~3時間)を半年から1年続けることがひとつの目安になるようです。

※HSK検定は英語で言うTOEFLにあたります。中国政府認定のすべて中国語の試験で全世界の人が対象です。中国語検定は英語でいうと、英検にあたる日本人向けの検定試験です。

事前に中国語の勉強をしておく必要はありますが、アメリカ主要大学41校が留学生に求めるTOEFL iBTスコアの平均点は 95.76ですので、これと比べても、台湾留学の方がハードルが低いと言えるでしょう。

国立台湾大学  http://www.ntu.edu.tw/index.html
1945年に設置された台湾トップの国立大学で、前身は1928年日本統治時代に設立された台北帝国大学です。学生総数が3万人を越える通うマンモス校で、総合大学として世界的にも質の高い学位プログラムが設置されています。
大学院には全て英語で授業が行われるグローバルMBA(GMBA)もあり、世界各国から優秀な学生が集まっています。

どの国に留学するにせよ、事前に英語力をつけておく事と、その国の言葉を学習しておくことは必要です。その準備があれば、より充実した留学生活が送れます。

日本から近く、留学費用が安く済む上、今求められている中国語と英語が一度に習得できる台湾留学。今後ますます注目されることでしょう。

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